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もうひとりのあなた
頭蓋仙骨療法のアプレジャー博士が書いた本です。
正確には、「もうひとりのあなたー頭蓋仙骨療法体性感情解放法」科学新聞社。

この本は、オステオパシーをやっている人が、頭蓋仙骨療法に興味を持ったら読む本、といった感じです。
頭蓋仙骨療法をやるとどんな効果が得られるかや、体性感情解放とはいったい何なのか、といったことを症例を元に解説しています。

以前にも少しだけ書きましたが、頭蓋仙骨療法は「CV-4」というテクニックを含め、脳脊髄液の流れを支配する髄膜にアプローチするテクニックを主体としています。

その「CV-4」が、ヒプノセラピーを受けた時の感じに似ているということも以前書きました。

「もうひとりのあなた」の中に、それを裏付けるような箇所があり、私にとって非常に重要な気づきを得ることができたのです。

「治療イメージと対話療法」の章には、自分の身体の中にいる「医者」(無意識?)=「もうひとりの自分に対してアプローチする方法が書かれています。
いわゆる催眠療法です。
催眠療法で、催眠状態に入り自分の中の“もうひとりの自分”にどこが悪いのか教えてもらう、といった方法です。
この療法を使ったとき、本物の“もうひとりの自分”に対してアプローチできると、静止点(スティルポイント)に入るということが書かれていました。
きちんとアプローチできていない場合、この現象は、起きない、ということです。

だからきちんとしたヒプノセラピーを受けると、「CV-4」をした時と同じ様な現象が起きるのだなあ、とやっとつながりが見えました。

そういう意味で、この本は私にとって意義深い一冊となりました。

# by oste_chiro | 2005-08-14 00:59
後期の授業
ついに後期の授業が始まりました。
オステオパシーの花形、筋膜リリースや頭蓋、内臓マニピュレーションなどのテクニックを学ぶことになります。

まず取っ掛かりは、筋膜リリース。
筋肉を包んでいる「筋膜」にアプローチする技です。
筋膜は、皮膚のすぐ下にある浅い筋膜と、身体の奥の方にある深筋膜に大きく分けられます。
この「筋膜」に問題が生じると、痛みの原因となります。
五十肩などが代表例。

今回は、下顎のテクニックと、側頭筋、上部頚椎の筋膜リリースを習いました。
かける圧の違いにより、問題のある筋膜にアプローチする、とても繊細なテクニック。
このテクニックは、見た目は全然派手じゃないんですが、効果は絶大です。
やってる自分がびっくりすることがあるので、とても面白いです。

# by oste_chiro | 2005-07-29 00:04
ついに合格!
いやーやっと合格できました。
追試でですが。

現在通っているオステオパシースクールの1年の後期試験に合格しました。
本試験からの1か月。
思えば長い1か月でした。
長いトンネルをようやく抜けた気分です。

後期の試験は実技試験で、実際に患者さんを診断し、習ったテクニックを使って治療するというテスト。
しかも、診断と治療箇所が、先生と一致しなければならないというおまけ付。
このおまけが大変で、先生のクセやらなんやらも考慮に入れなければならないわけで。

これで晴れて、目標だった筋膜リリースと頭蓋、内臓マニュピレーションのテクニックを学ぶ資格を得たことになりました。
この2年で教えてもらえるテクニックが、オステオパシーの根幹を成すといっても過言ではなく、これらのテクニックがつかえてはじめて他のテクニックも活きてくるのではないかと考えています。
後は治せる技術を早く身に付けて、卒業できるようにがんばるぞ。
# by oste_chiro | 2005-07-07 01:06
オステオパシーのすごい本
やっと読み始めることができた。
何せタウンページくらいあるぶ厚い本なので、読み始める心構えがなかなかできなかった。
しかも専門書。数ページ読むと眠くなる部類の本だ。

と、読み始める前は思っていた。

が、とんでもない。
素晴らしい内容の本だ。
オステオパシーに関する考え方や、検査、診断方法、テクニックなどなどと多岐にわたる内容で、分かりやすいイラストと共に書かれている。

そのすごい本の題名は、
「臨床におけるオステオパシーの原則」。
アメリカのオステオパシー医科大学で、テキストとして使われている本の邦訳である。
この手の翻訳本は、日本語がこなれていなくて、読みにくいことが多々あるが、この本はそんなこともなく、非常に読みやすい。
まだ半分も読めていないが、今まで何となくしか理解できなかったことが、霧が晴れたように明確に理解できるようになった。
何度も読み返すべき本だと感じた。

一般の人が読むような本ではないが、オステオパシーをやっている人なら読むべき本だろう。

がんばって読み進めよう。さらなる飛躍を目指して!
がんばれ、俺!
# by oste_chiro | 2005-06-19 23:44
最近ハマっているテクニック
特にものすごい効果があるわけではないが、気に入っているテクニックがある。
クレニオ・セイクラム・セラピー(頭蓋仙骨療法)。
この中の「CV4」というテクニックだ。
簡単にできるわりに、ストレスを軽減する力が強い。
「CV4」をして眠ると、睡眠不足でも頭はすっきりしていてあまり疲れを感じない。

これと似たような感じを受けたのが、ヒプノセラピーだ。
起きた時の感じが、似ている。
疲れているが、壮快な感じとでも言おうか。
リラックスできる感じなのである。

この「CV4」は、きちんとこのテクニックが使えるオステオパスに
やってもらうのが一番良いが、1人でもできる。
やり方は簡単で、
1,100円ショップなどで売っているカラーのビニールボールを4つ用意する。
大きさは、テニスボールくらいか、それより少し大きいものが良い。
2,ストッキングの両足に、2つずつ入れる。
3,それを後頭骨と首にあてて15分ほど眠る。

これだけである。
1〜2分すると手や足がかすかにピリピリとした感じになってくる。
これを3〜4回繰り返すと、ちょうど15分から20分くらいになる。
1度お試しあれ。

ただ、オステオパスにやってもらった時ほどの爽快感は期待できないが、簡単なリラクセーションとしては、非常に有効な手段だろう。
# by oste_chiro | 2005-06-07 00:32
後期テスト
散々である。
診断が全く違った。
問診の情報をうのみにし、その先入観を捨てきれないまま
視診、触診を行ったのがいけなかった。

まず、診断ありき。
この原則が、難しい。
しかし、ここが間違っていると、どんな治療を施しても体は治らない。
原因のとらえかたが間違っているのだから当然だ。

もう一度修業のし直しである。
1カ月後の再試験に向けて、診断の練習を日々重ねていくしかない。
# by oste_chiro | 2005-06-05 15:02
視野狭窄
先日、現在通っているオステオパシースクールで、模擬テストがあった。
両腕が、どの位置まで外転できるかを検査し、それを変化させるテストだ。
時間は15分。
微妙な時間である。
長過ぎもせず、しかし、変化をうまく出すには短い時間。
立った位置で、患者役の生徒の検査をし、制限のある箇所を割り出し、修正していった。
が、変化しないのである。
まるで。
これに動揺した。
さらに視野狭窄に陥り、肩関節の制限ばかりを取り除こうと奮闘してしまい、
あっけなく時間が過ぎた。
結果は最悪だ。

常々、オステオパシーでは、身体はひとつのユニットである。
などと書いておきながら、いざという時にそのことをコロッと忘れて
変化させることもままならなかったのである。
情けないの一言だ。

その後、患者役の生徒が、反省点をいってくれた。

まず、荒い。
手技にしても、検査にしても、時間が限られているとは言え、焦りすぎである。
それでは分かるものも分からなくなる、とのことだった。
さらに、全体を診ていない。
肩の外転運動は、なにも肩関節だけの問題ではない、足関節や股関節も関係している。
それを診ていなかった、という点。
そう、その時わたしは、脊柱と骨盤しか制限を取り除かなかった。
まさに視野狭窄である。

オステオパシーの大原則、身体はひとつのユニットである。
改めて心に刻んだ、散々な模擬テストであった。
# by oste_chiro | 2005-02-15 00:17
オステオパシーを受けてみるには
オステオパシーは、最近になってようやく注目されてきた療法で、正直どこに行けば良いのか分からないことも多いと思う。
残念ながら、オステオパシーと書いてある治療院でも本当にオステオパシーができているのか分からないところもたくさんある。カイロプラクティック同様、数日のセミナーでオステオパシーを名乗っている治療家もいるからだ。
数日間のセミナーを受けてできるようになるなら、誰も苦労はしない。
アメリカでは、医学部なので最低6年はかかる。インターンやその他を含めると9年ぐらいかかる。
それを数日でやろうというのだから、どだい無理がある。
玉石混交。これが現実。
いい先生を探すのはとても難しい。
ひとつの指針として、日本オステオパシー学会がある。
ここで紹介されている先生は、最低限日本の医療系の国家資格を持った方々が、
国際セミナーや国内セミナーに参加し、日々研鑽されている。
まず、間違いはないはずである。
参考にして、まずお話を聞いてみてはいかがだろう。
# by oste_chiro | 2005-02-07 01:31
オステオパシーの疾患のとらえ方
では、オステオパシーでは、どのように考えて手技を施していくのか。
オステオパシーでは、体全体を診てその症状に対して、どこが原因になっているかを探っていく。
たとえば、肩が痛くて上がらなくなったという、いわゆる五十肩の患者さん。
西洋医学一般では、肩関節の周囲が筋緊張を起こし固まっているので、それを柔らかくすればいずれ治るでしょう、というスタンスである。
肩が痛いから、肩が悪いという発想である。
オステオパシーなら、単に肩が痛いから肩を治療しましょうというのではなく、体全体を検査し、そこで制限を作っている箇所を治療する。
それは、脊柱(背骨)なのか、骨盤なのか、内臓なのか、他の原因なのかは、患者さんによって違う。
同じ五十肩という症状でも、原因に違いがあることもあるのである。
全身はひとつのユニット(単位)なのである。
どこかの歯車が狂えば、体全体に影響を及ぼす。
普通に考えれば、当然だと思えることを西洋医学ではやってこなかった。
ここに、大きな違いがあるといえると思う。

余談だが、五十肩で言えば、1回で大きく改善されることもある。
ただ、あくまでも個人差があることも分かっていただきたいところではある。
# by oste_chiro | 2005-02-04 00:33
オステオパシーとカイロプラクティックの微妙な関係
カイロプラクティックとオステオパシーは、同じようなものだと考えている人が多いと思う。カイロプラクティックの方が日本では有名になってしまった、というところも大きい。
が、実際はまるで別のものだ。
確かに、カイロプラクティックで使われるようなスラスト・テクニックもある。骨をポキッと鳴らすあれだ。オステオパシーでは、HVLAと呼ばれるテクニックで、カイロプラクティックの元となったテクニックだ。
一般にはあまり知られていないが、カイロプラクティックはもともとオステオパシーのテクニックを元に発表された療法である。
磁気療法家だったD.D.パーマーが、A.T.スティルのオステオパシー学校に習いに行っていたというのが本当のところだ。今もその記録がアメリカには残っているらしい。
その辺りのことについてある程度詳しく触れられている書籍がある。
「オステオパシー医学入門?アメリカ生まれの整体医学」たにぐち書店 Sパリッシュ著
がそれである。興味を持たれた方はご一読されることをお勧めする。
# by oste_chiro | 2005-02-04 00:09
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